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いぼ

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
​症状

ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染によりできる良性腫瘍の「いぼ」です。ひじやひざなどの手足に多く、ささくれなど小さな傷のある皮膚に感染し放置していると大きくなったり数が増えたりするので早期治療をおすすめします。(外傷を受けやすい部分はどこでもできます)

​治療法

・液体窒素を綿棒に含ませて凍結治療

・レーザー

・漢方薬のヨクイニン内服

(液体窒素との併用が効果的です。ヨクイニンのみで治療する場合もあります)

1週間から2週間の間隔で治療していきます。

伝染性軟属腫(みずいぼ)
​症状

子供に多いウイルス感染でできる軟らかい「いぼ」。
表面がツルツルして、みずみずしい光沢のある数mm~5mmくらいの小さな皮膚の盛り上がりが特徴です。放置していても半年~2年で自然治癒すると言われていますが、ウイルスが付着すると他人にうつるため集団生活や、プールなどある場合、取り除く必要があります。​​

​治療法

・ピンセット

・液体窒素

鶏眼(うおのめ)
​症状

長期にわたり皮膚の一点に圧迫・摩擦などの刺激が繰り返し加わることで、皮膚表面にある角質層が厚く硬くなることでできます。足型に合わない靴を履いたり、足に負担をかけすぎるとできる可能性は高くなります。痛みを伴うこともあります。歩行時に足底面に平均に体重がかかるような靴を選びましょう。

​治療法

けずり​

胼胝腫(たこ)
​症状

皮膚の表面にある角質が部分的に厚く・硬くなったもの。
足部位に長時間の、外力、摩擦など外部からの負荷が原因でこれらが機械的刺激となり発症します。スポーツ、職業性、座る習慣などが原因になることもあります。

予防:圧迫といった刺激を極力避けること。

​治療法

・けずり(角質を取り除くため)

・スピール膏を2~5日貼付。角質が軟化したら切削。

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